職員に愛される病院とは、業務が効率的に設計され働きやすく、仕事に余裕が生まれる病院と考えます。
そのためには、必要なモノ（情報）が必要な時に必要な場所で手に入る業務環境をつくることが重要です。
そのような環境で仕事ができると、仕事にも 余裕が生まれ患者さんに向き合う時間も増えるため、患者さんに感謝される、仕事に対する満足度も高まるなどの好循環が生まれます。

効率的な業務設計とは「ムリ」「ムラ」「ムダ」のない状態をいいます。
医療サービス提供においては、専門職には専門職にしかできない仕事に集中させる、職員の業務時間中の遊びを極力無くすとともに必要に応じて部門間で業務をシェアする、という考え方を取り入れることが必要です。
弊社では業務フロー調査をはじめとする各種調査に基づき、貴院における最適な業務フローのあり方について提案します。

業務フロー設計は施設環境（建物計画・情報システム・物流システム）によって大きく影響を受けるため、業務フローの再構築のためにはその３要素の現況調査が必要です。
また、効率化により医療サービスの質が落ちてしまっては本末転倒であり、病院業務と医療サービスを部門横断的に理解した人材によるコーディネートが不可欠です。
弊社は貴院の各種現況調査に基づき、病院経営を理解する専門スタッフにより全体最適の視点で業務フロー設計の再構築を支援します。

業務フロー調査

診療行為は各部門の業務をつないで行われますが、部門内はわかっても他部門のことまで把握されているケースは少ないようです。
診療行為を一連の流れとして把握し、どこにボトルネックやムダがあるのかを調査することで、業務の改善点が見えてきます。
また、改善された業務フローに合わせて建物を設計することで、より使いやすくより働きやすい業務環境が実現できます。

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