戸田建設 医療・福祉施設
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最新医療「緩和ケアについて」
がん対策基本法の導入に伴い、『緩和ケア』医療の需要は益々高まっています。 「ピースハウス病院」は、1993年に富士山を望む神奈川県足柄上郡中井町に日本で最初の独立型ホスピスとして開設されました。
7年の準備期間を費やし、日本にふさわしいホスピスを模索しながらつくった私たち「ピースハウス病院」における緩和ケア医療の取組みをご紹介させて頂き、今後の日本における『緩和ケア』医療の発展について寄与出来れば光栄です。
講師:財団法人ライフ・プランニングセンター
ピースハウス病院
副院長/看護部長 二見 典子
第1回 ピースハウス病院について
緑の非常に多い環境にある22床病院で、医師3名、看護師24名、コメディカル他30名のスタッフと、約100名のボランティアの皆様の協力を頂き、年間約240名の患者さんをお迎えしております。
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第2回 緩和ケアの概念
『緩和ケア』はホスピスマインドに支えられており、暖かく思いやりのある心をもって、早期の段階から亡くなったあとに至る患者さんやご家族の皆様のQOL(生活の質)の向上を、支援する体制が重要です
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第3回 緩和ケアの原則と適用時期
緩和ケアは全人的な視点をもち、死を自然な事とみなし、患者さんの痛みやその他の症状を緩和させ活動的に生きること支援しなければなりません。
また、近年の緩和ケア医療は治療中の痛みを和らげるという目的により、早期の段階からの導入が行われております。
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第4回 症状マネジメントによる統合的アプローチ
緩和ケアでは患者さんのおかれている症状を充分に理解し、それに適したケアをすることが重要です。
また、薬の副作用によるQOLの低下も考慮し、日常生活にも着眼し薬の使用量などを患者さんと一緒に考える体制も必要です。
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第5回 看護実践における安楽
患者さんにとっての安楽というのは単に苦痛が無い状態とするいうことではありません。患者さんを落ち着かせたり、慰めたり、力付けたり、支えたり、勇気付けることも安楽になります。また、安楽を提供する際には邪魔にならないようでしゃばらずに提供する体制が必要です。
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第6回 スピリチュアルケアと今後の展望
スピリチュアルな癒しとはつらい状況におかれていても現実の中で生きる決心と実行している状況です。ケアを行う際には患者さんやそのご家族の皆様が多種多様なニーズに応えるにもチームケアが必要となります。
また、緩和ケアはがん対策基本法に伴い追い風の状況にはなっていますが、亡くなったり、苦しい症状が生じるのはがんやエイズ患者さんだけではありません。それ以外の疾患の患者さんにもエンドオブライフケアしていくかも課題になっています。
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