5Minutesセミナー
最新医療「精神科急性期入院医療の現場」

近年、精神科病院における精神科急性期入院医療の必要性について、社会的ニーズが高まっています。こうした状況から、これから精神科急性期系病棟を構築する病院に有益な情報を提供することを目的に、二つの調査を行いましたのでご紹介します。一つはある病院の精神科救急病棟入院料の取得前と後の病棟の変化に関する調査、もう一つは精神科病院の急性期系病棟の空間構成に関する多施設調査です。
※精神科急性期系病棟:精神科救急病棟入院料、急性期治療病棟入院料を取得する病棟
講師:国立保健医療科学院
施設科学部施設環境評価室研究員
渡部 美根 先生
第1回 精神科救急病棟入院料取得による病棟の変化
精神科救急病棟入院料をこれから取得する病院に有益な情報を提供することを目的に、ある病院でそれを取得する前と後の病棟の変化について、調査を行いました。まず、病棟の状況や患者層の変化についてご紹介します。
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第2回 患者が変わると業務も変わる
救急病棟入院料の取得により病棟に入院する患者層が変わることで、看護師の業務内容も大きく変化しました。
その変化について具体的にご紹介します。
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第3回 精神科救急病棟の現場〜とある看護師の一日〜
精神科急性期入院医療の現場において、看護師がどのように働き、どのように患者さんと向き合っているのかについてご紹介します。架空の精神科救急病棟における、とある看護師の一日です。
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第4回 精神科救急病棟の施設要件からみる現場の変化と実際
精神科救急病棟の取得要件として、診療報酬上でさまざまな施設基準が設けられています。
その施設基準に伴う現場の変化とその実際について、ご紹介します。
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第5回 精神科急性期系病棟の空間構成(1)〜多施設調査の結果から〜
精神科急性期系病棟の空間構成について、多施設調査を行いその傾向を分析しました。第5回は「病床数」「病室構成」「スタッフステーションの配置」についてご紹介します。
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第6回 精神科急性期系病棟の空間構成(2)〜多施設調査の結果から〜
第5回に引き続き、精神科急性期系病棟の空間構成について、多施設調査から見える傾向をご紹介します。今回は「病室の面積」「個室の扉の鍵」「個室の観察設備」「個室の水まわり設備」についてです。
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