恵寿総合病院の神野理事長先生

611日 恵寿総合病院の神野理事長先生http://www.keiju.co.jp/annai/sougyou.htmlのお話を伺いました。医療福祉部部員になってやっと1年が経過した私ですらも恵寿総合病院さんは地域医療のモデルとして新聞・雑誌記事等でよく目にしていました。神野理事長先生のお話は非常に分かりやすく、真摯に地域医療に取り組む姿勢が言葉の端々から感じられ印象深い講義でした。講義冒頭で、戦略は変わらない方向性と目標であり、戦術は達成するための手段であり状況に変化する可能性があるもので、一つの戦略に対しても様々なバリエーションが考えられるものであり、戦術だけを真似してみても戦略が異なっていたら意味がなくなってしまう、と戦略と戦術の違いについてのご説明がありました。「地域なくして医療は成り立たない」「地域とともに歩む」という戦略のもと、恵寿総合病院を中心とする、けいじゅヘルスケアネットワークの様々な戦術を駆け足でご紹介いただきました。


「地域なくして医療は成り立たない」 高齢化が進んだ石川県能登半島には東京の15年後、30年後の姿がある、と。高齢化が進んでいる社会では、地域の担い手も高齢者であり、働き盛りも過去から比べると高年齢化しているため、高齢者医療にも急性期~亜急性期~回復期~慢性・維持期があります、という神野理事長先生の言葉を聞いてはっとしました。後期高齢者保険制度や終末期医療や介護療養病床転換対策の中で議論されている内容を、高齢者の姿全体像として捉えてしまっていたこと、首都圏のことしか見えていなかったことに気がついたからです。また患者の視点と効率化という点においても、「制度は神様が作るわけではないから、制度間をつないで患者にとって使い易い「ワンストップサービス」の提供体制の構築にいち早く取り組まれてこられたことが、今のけいじゅヘルスケアシステムの大きな柱となっているのだと思いました。病院内コンビニ、SPD、クレジットカードによる支払い導入、医療福祉コールセンター等数々のアイディアを一つ一つ実現され、さらに進化させていくという姿勢は、他産業からみても見習うべき素晴らしい点だと思います。地域医療という言葉も一括りでは語れないのでしょうし、時代の変化とともに社会的ニーズも変化していく中で、地域に根ざして地域とともに発展を目指すという理念のもと、しなやかな戦術で歩んでおられる神野理事長先生の講義は大変感銘しました。だからこそ、多くの医療機関の方々の注目を集めておられるのだと思います。「新たな取組みの一つである、地域振興のために開発されたけいじゅヘルスケアウォーターや能登の海洋深層水から作った化粧水http://www.keiju.co.jp/news/2007.4.18kita.htmlを、東京近辺でも販売されているようなので、早速探してみようと思います。

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コメント

恵寿総合病院・神野です。
偶然このブログにたどり着きました。
講演を評価いただき光栄です。また、いろいろご紹介いただきうれしく思っています。ご案内いただいた「けいじゅウオーター、ミスト」の全国販売にてこずっております。現在は地元と0767-52-2300けいじゅサービスセンターで通販しております。

上記ブログにてこのページをリンクしてもよろしいでしょうか?

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