診療報酬改定2018の動向_亜急性期編

回リハ病棟に実績評価を導入、
より実績を重視する体系に!

2月7日、2018年度診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会より「個別改定項目について」が公表されました。
回復期リハビリテーション病棟入院料には、リハビリ実績指数を要件とする新たな入院料が設定され、実績重視がより鮮明になりました。
今回は新たな入院料のポイントを見ていきます。

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入院料1、3、5にリハビリ実績指数の評価
実績重視がより鮮明な体系に!

今回の改定で本入院料は6区分になり、入院料2・4・6が従来型、1・3・5はそれぞれの上位基準の入院料となります。
主な違いはリハビリ実績指数の評価の有無で、実績を上げられた病院を優遇するという意図が鮮明になっています。

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実績指数のUPは短期に成果を出す必要
入院料1には管理栄養士の配置も!

実績指数を上げるには、上限日数より短く短期間にリハビリ成果を上げていくことが求められます。
そのために必要なリハビリ提供のやり方や仕組みについて、各病院が工夫していくことが求められていると考えます。
また、入院料1には管理栄養士の病棟配置についての努力義務も記されました。

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入院料4、6の点数は従前よりDOWN!
この点数減が意味するものとは!?

今回の注目ポイントは従来型の入院料が下位になるほど減額されている点です(4は▲5点、6は▲10点)。
つまり、厚生労働省は実績を上げられない病棟は排除したい考えで、将来的になくす方向である可能性もあります。
今回の改定で上位基準がとれなくても経営への影響が少ないからと安心せず、将来に向けて実績を上げる仕組みづくりをすることが肝要と考えます。