受講記録ノートより 「療養病床再編の今後について」 日本大学 大道先生のご講演

2008627日 財団法人 医療関連サービス振興会 http://www.ikss.net/ の158回月例セミナーにて

日本大学医学部 社会医学講座 医療管理学部門 教授 大道久先生のご講演を聞いてきました。

タイトルは「療養病床再編の今後について」。大道先生はいただいたお題なので、

今この話題でお話できることが限られていて話づらいのですが、とおっしゃいながらも医療制度改革関連法案の成立とその背景、

都道府県に求められる対応、療養病床再編の今後の課題などについて分かりやすく解説いただきました。 

大道先生は「療養病床再編については受け皿整備が進んでいないのに踏み切ってしまったところに混乱の一因があるのでは」

とおっしゃっていました。確かに、

"医療の必要度が低いけれど入院されている患者さんが多い、

だから医療より介護を受けられる施設に移っていただく方が患者さんにとっても国の財政を圧迫しない意味でも良い"、

という考え方は分かるのですが、実際には私の周辺でも高齢の親御さんの転院先がなくて困っている・・・という相談が

多く寄せられている現状を考えると、非常に悩ましい問題だと思います。

介護療養型老人保健施設が新しく創設され、7月から稼動し始めた施設もあるようです。

医療機関さんにとっても、患者さんにとっても一番望ましい形は、地域の状況等によっても異なるとは思います。

最善の形について今後考えていきたいと思います。

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