診療機能を考慮した収益算出
一歩踏み込んだ事業収支 ということで、前回は「消化器系悪性腫瘍による入院」を例に考えてみました。
今回は、さらに
・悪性腫瘍による外来化学療法の場合
・人工透析の場合
・整形外科領域の手術の場合
を例に検討してみます。
前回同様、ブログ側では石川さんのレジュメを補足掲載します。
レジュメより
受療(利用)者数の算出方法について
■今回例示する人工透析治療や悪性腫瘍に対する化学療法については、専用のベッド数と1日のサイクル(クール)数や治療時間によって、最大受療者数が決定します。
また、在宅診療・看護等についても、医師・看護師等が1日あたり訪問できる利用者数を想定します。
患者の病態や治療状況等によって、1ヶ月の受療(利用)回数も異なりますが、受療(利用)者数を算出するうえでは、与条件を設定する必要があります。
使用する医療材料や薬剤等の与条件の設定
■今回例示する整形外科領域における人工関節置換術や、既述した人工透析治療や悪性腫瘍に対する化学療法については、その治療にどのような医療材料や薬剤等が必要となるか、与条件を設定する必要があります。
※医療機関によって、また先生の診療方針によっても使用する医療材料等は異なるものと思われます。このため、学会のガイドライン等が制定されているものについては、同ガイドラインに基づき与条件を設定します。ガイドライン等が整備されていないものについては、今後の検討課題といえます。
治療中に実施することが想定される麻酔・検査・管理料等与条件の設定
■特定した手技に対するクリティカルパスや治療計画等を考慮し、与条件を設定します。
差額室料等の特定療養費ならびに全額自己負担となる費用について
■近隣医療機関の相場を考慮し、徴収する費用を設定します。
- 2006/9/19 in
- 事業収支
- by Yas
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